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2019年12月30日月曜日

【Kindle本】置かれた場所で咲きなさい 読了

2019年も色んな本を紹介してきましたが、今年最後に紹介するのはこの本。


今回紹介するのは渡辺和子著の「置かれた場所で咲きなさい」。


置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)
幻冬舎 (2017-04-11)
売り上げランキング: 3,515


置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。
雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。
次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。
心迷うすべての人へ向けた、国民的ベストセラー。

偶然にも3年前の今日(2016年12月30日)、89歳でこの世を去った著者。
参考:渡辺和子 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E5%92%8C%E5%AD%90
ご存知の方も多いかと思いますが、この方のお父さんは旧日本軍の陸軍大将で2.26事件で襲撃され亡くなった渡辺錠太郎氏。

9歳の時に目の前でお父さんを殺され、18歳でキリスト教の洗礼を受け、20代でアメリカへ留学。
そして30代で岡山県にあるノートルダム清心女子大学で教鞭をふるい、36歳の若さで学長に就任という波乱の人生を送られた著者。

実は私、この著者にはご存命の時に何度かお会いしたことがありまして、直接会話をしたことはないんだけど、いつもニコニコしている心優しそうな小柄なおばあちゃんって印象が残ってます。


まぁここまで書けばこの本がどんな内容なのかもうお察しがつくかと思いますが、是非 悩みを抱えている方や将来に希望を抱けない方々には読んでもらいたい1冊。


「死にたいと思うほどに苦しい時、〝苦しいから、もうちょっと生きてみよう〟とつぶやいてください」苦しみの 峠 にいる時、そこからは必ず下り坂になります。
のほほんと生きてるので、死にたいとか苦しいとかって思うことほとんど無いんだけど、いつかそんな気持ちになった時には↑の言葉を思い出したいと思います。


私らしくないんだけど、いやぁ〜2019年ラストでなんかしんみりしちゃったなぁ( *´艸`)



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