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2019年12月10日火曜日

【Kindle本】福岡市が地方最強の都市になった理由 読了

今年の夏に出張で訪れた博多。


参考:【大濠公園】出張の合間に博多のジョギングの聖地を走ってきました : SuperBEATCLUB
http://ad.liblo.jp/archives/51973816.html
2日間の短い滞在だったんだけど、凄く活気のある街だなぁなんて感じた次第でした。


あれから4ヶ月、博多のことを忘れかけてた時にKindle Storeで気になるタイトルの本を発見。
おっ!これは読まねばっ!!


今回紹介するのは木下 斉著の「福岡市が地方最強の都市になった理由」。




堀江貴文推薦!
くすぶっている奴は、福岡人の本気を見よ! ちきりん推薦! 

成功事例をマネたら成功しないとわかった!

いま、地方のなかでもとりわけ盛り上がりを見せる「福岡市」。
かつて、他都市におくれをとっていたのに、なぜ「最も住みやすい都市」「超個性的な都市」として注目を集めることができたのか? 
著者の徹底取材によって明らかにする!

【目次より】
●第1章 まちづくりは「常識」を疑え!
●第2章 福岡市は「ここ」がすごい!
●第3章 福岡市5つの「常識破り」
●第4章 福岡市を変えた10の「覚悟」
●第5章 経営視点で見える「福岡メソッド」
●第6章 福岡市の「制約」と「未来」

発展するまちは、他都市に流されず、自分たちで戦略を考え、覚悟を持って行動する。それが、福岡市の姿だ!
現代に生きる人々がその「戦略」「覚悟」に触れたとき、今日から「本気」になれるのかが本書の大きな“問い”である。
↑のあらすじに"!"マークがやたら多いので全然面白くないんじゃないか??なんて思いながら読み始めたんだけど、福岡市が活気ある理由が「あー、あるほど」と思うぐらい納得しちゃいました。


人口密度は4,500人/と地方都市の中ではトップクラスの多さだけど、鉄道の混雑率は市内の通勤ラッシュ時間帯、JRや市営地下鉄、西鉄ともに、平均で約110%とさほど混雑してない。

政令指定都市の大学及び短期大学数を比較すると、京都市、神戸市、名古屋市、札幌市に次いで5番目に位置し、若い子が多い。
若い子が多いと人材開発が進み、地域外からの投資が積極的も行われる。
それと同時に、適切な成長管理を行い、職住近接でストレスをなくす。
すると、若者をはじめ、外の地域から人が集まってくる。
そして人が集まれば、その人たちに向けた生活産業分野の仕事がさらに増えて、盤石な都市になる。


この本読んでると福岡市って超いい街じゃないですか。
なんだか博多に住みたくなってきた( *´艸`)


そう思わせてくれるこの本。

ネタバレになっちゃうのでこれ以上内容については書きませんが、何故福岡市が元気な街なのか詳しく解説している以外にも、福岡市の発展に貢献した5人の人物等の紹介もあったり。


福岡に詳しく無い人でも読んでて「へぇ〜そうなんだ」と納得の内容なので博多に関心ある人は是非チェックしてみは如何でしょうか。



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