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2020年9月22日火曜日

【未来に先回りする思考法】Kindle本 読了

半年以上続く新型コロナウイルス騒動。


時間の経過と共に世間の関心も徐々に薄くなりつつある今、
「あの時、こうするべきだった」
「こうしておけば良かったんだ」
と後出しジャンケン的なことを言う評論家が続々と現れてきていますね。



そんな簡単に未来なんて予測出来るのかよ?

なんて言ってやりたくなるなぁなんて思いながらKindle Storeを眺めていたら、気になるタイトルの本を発見し思わず読んじゃいました。

今回わたしが紹介する本

本日紹介するのは、佐藤 航陽著の未来に先回りする思考法

あらすじはこんな感じ

この本からはこんな情報・知識を得ることが出来ますよ。
「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」
ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。
今に生きる私たちも、この話を笑うことはできないでしょう。
iPhoneが発売されたとき
「赤外線がないなんて流行らない」「おサイフケータイが使えないなんて不便」
と多くの人が言っていたことを、
Facebookが日本に進出したとき、
「実名性のSNSは日本人の気質には合わないので普及しない」
と多くの「知識人」が言っていたことを、私たちは都合よく忘れています。
人間は本来、未来を見誤るものなのです。
しかし、そんな中でもごくわずかな人は驚くほどの先見性を発揮して大きな成果を上げています。その違いは人々の「思考法」にあります。
本書では、株式会社メタップス代表取締役社長の佐藤航陽が自身の体験から培った「どんな状況にあっても未来を見通せる汎用的な思考体系」を、読者のみなさまにお伝えします。





Twitterでの反応


読んでみた感想

この本、今から5年前の2015年に発刊されてるんだけど、2020年の今の時代を見事を的中させているんです。

例えば、世界を代表するトップIT企業のGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)
この4社が小国を上回る経済的な影響を世界に与えることがハッキリ書かれていますし、「企業の国家化」についても言及されてます。
また新型コロナによって昨今、話題が出ているベーシック・インカムについても触れられていたりと「なるほど」と思わせてくれる内容。




これからの世の中、「点」で物事を考えるのではなく「線」で考える。
「線」で考えることによって未来が見えてくる。

日々の生活でも、仕事でも役立つ思考かもしれませんね。


一歩先の未来を考えてみたい方は是非この本読んでみてはいかがでしょうか。


今回紹介した本は、Kindle Unlimited対象本になってます。
Kindle Unlimitedに加入すれば読めますよ。(9月14日現在)

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