1ヶ月以上に渡りネットや新聞、テレビ・ラジオといったメディアで連日報道。
日に日に深刻さが増してるように感じます。
ここまで深刻だと感じたのは9年前の東日本大震災の時以来かな?
そう感じた1ヶ月前の3月上旬。
ふと東日本大震災関連の本が読みたくなったのでこんな本を読んでみました。
本日紹介するのは、門田 隆将著の「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」
2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。東日本大震災の際に起きた、福島第一原発の事故
津波によって暴走する原子炉。
事故直後の福島第一原発の状況や、現場ではどんなことが行われていたのか。
当時現場で対応していた吉田昌郎所長はじめ、東京電力の社員や協力会社、また現場で指揮をした政治家など。
当時の証言を元に書かれたノンフィクション本。
9年前の出来事だけど、今でも鮮明に覚えている福島第一原発の事故
当時、テレビやネットなどで
「原発ヤバいことになってるやん」
と思ってました。
ただ、この本読むとそのヤバさ、思ってた以上にヤバい状況だったんですね。
特にこの本を読んで感じたこと、
それは菅直人首相(当時)の対応のヤバさ
この人、なにしに事故直後の福島第一原発に行ったんだ?
この人が福島第一原発に行かなかったら、もう少し早く対処出来たんじゃね?
なんで原発事故を専門化に任せなかったんだ?
イラ管 イライラしすぎだろー
なんてことをこの本読んで思っちゃいました。
またこの本を読んで思ったこと、
それは今回の新型コロナウイルスの政府の対応
新型コロナウイルスは現在進行系なので、今の政府の対応は良いとか悪いとかはなんとも言えません。
ただ、9年前の政権がやらかした首相が前に出過ぎてしまった結果 誤った対処になってしまったこと
これだけは何とか避けてもらいたい。
そんなことをこの本を読んで感じました。
こういう未曾有の危機の時の今こそ、過去の教訓を思い出すべくこの本読んでみてはいいんじゃないでしょうか。
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