今回紹介するのは、弘中勝 著の「歴史発想源 〜改革の鷹眼・米沢再建篇〜 /上杉鷹山の章 「ビジネス発想源」シリーズ」。
歴史発想源 〜改革の鷹眼・米沢再建篇〜 /上杉鷹山の章 「ビジネス発想源」シリーズ
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(2018-04-14)
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史上屈指の名君から、経営の極意を学ぼう!
国内外の政治家や経営者たちがこぞって「理想のリーダー」としてその名を挙げる、 江戸時代の名君・「上杉鷹山」こと上杉治憲。
わずか17歳で破綻寸前だった米沢藩の藩主となり、
その藩政改革に人生を捧げた上杉鷹山は、
藩士や領民たちの意識を変え、反対する重臣たちと向き合い、
倒産必至の米沢藩の財政を立て直していき、
大飢饉のときでも餓死者が出ないほどの豊かな国造りをしていきました。
なぜ上杉鷹山は、破綻寸前の米沢藩を立て直せたのか?
藩政再建の際に、まずどこから着手したのか?
なぜ現代の政治家や経営者は上杉鷹山を尊敬するのか?
現代の会社経営や事業再建のヒントが、
上杉鷹山の藩政改革の軌跡の中にたくさん見つかります。
この本の内容については↑に書かれている通りなので書くことが無いんだけど、上杉家直系でない上杉鷹山(治憲)がどうやって藩をまとめて苦しい藩財政を建て直したのか。
そしてこの取組から現代のビジネスでのヒントを教えてくれるこの本。
上杉謙信、上杉景勝は知ってたんだけど、上杉鷹山って人は全然知らなかったのでいい歴史の勉強になりました。
またビジネスでも使えるヒントもあり、一例を挙げると最近仕事でよく耳にする「情報共有」の使い方も学べたりします。
ただ残念だったのは後半の1/4が「ビジネス発想源」シリーズの紹介になっていること。
Kindleだと全体の何%読んでるか表示されるんだけど、80%ぐらいから「ビジネス発想源」シリーズの紹介になっちゃって、えっ!?もう終わりって感じでした・・・
後半の宣伝多すぎ残念感はありましたけど、本の内容としてはとても面白かったので、歴史物が好きな方は是非読んでみては如何でしょうか。
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