ってことでサブブログでのKindle本書評再開第1作目はこちら。
ヤマダ マコト 著の「月の女神に、希望の歌を」。
月の女神に、希望の歌を (新潟文楽工房)
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新潟文楽工房 (2019-02-10)
売り上げランキング: 5,842
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「平成5年7月27日、私、坂口真由は、井浦洋平と一緒にオオミズアオを見ました」
それはひとつの発見だった。
記憶はときに写真を超えるのだということを、僕は初めて理解した。
あの瞬間が、僕と彼女の心が一番接近した瞬間だったかもしれない。
電鉄が営業を終え駅が閉じた翌日、中学2年生だった洋平と真由の2人は、村を震撼させた通り魔事件に巻き込まれる。
それから14年。
新潟市に編入したかつての故郷に帰郷してきた洋平は、起こるはずのない奇跡と遭遇する。
再び始まる不審者騒動と殺人事件。繰り返される運命。流転する魂。
14年の時を経て動き出した事件の真相は? 2人は最後に何を見るのか?
平成の地方集落を舞台に描くミステリ&ラブストーリー。
ここんところビジネス系の本ばかり読んでたので久しぶりに小説が読みたいなぁ〜なんて思ったので2018年のベストリーディングに選んだ金色天化の著者の作品を読んでみました。
【初開催】私的2018年ベストリーディングはコレでした : SuperBEATCLUB
物語のあらすじとしては↑に書いてる通りなんだけど、感想としては…
やっぱり最高!!
天化シリーズ、ヤルダバオートとヤマダマコトの作品は今回で4作目なんだけど、いやぁ〜この人の作品はどれも面白いですね。
内容書いちゃうとネタバレになっちゃうので書きませんけど、映画化されてもおかしくないぐらい面白い本作品。
強いて言えば美優のその後、エピローグが欲しかったな。
甘酸っぱい恋のお話の中にミステリー有りの本作品。
オススメの1冊なので是非、読んでみて下さい!
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