2020年2月20日木曜日

【Kindle本】団地のナナコさん 読了

大好きな作家であるヤマダマコト。

過去に何冊もの作品を読んできたんだけど、どの作品も面白くてついつい読みふけっちゃうんですよね。

ちなみにここ最近で読んだヤマダマコト氏の作品はこちら。
参考:SuperBEATCLUB サブログ: 【Kindle本】山彦 読了
https://superbeatclub.blogspot.com/2019/11/kindle_25.html
参考:SuperBEATCLUB サブログ: 【kindle本】月の女神に、希望の歌を 読了
https://superbeatclub.blogspot.com/2019/06/kindle.html
そんなヤマダマコト作品、2020年に入って未だ読んでないなぁ〜っと思い、未読作品を今回読んでみました。


今回紹介するのはヤマダ マコト著の「団地のナナコさん」。

団地のナナコさん (新潟文楽工房)
新潟文楽工房 (2015-02-06)
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昭和50年代の真っただ中、国鉄民営化前夜の夏。
逆上がりが苦手だった小学4年生の私は、引っ越してきた国鉄職員団地で、孤独で知的で「猫になりたい」と願う不思議な少女と出会った。
生と死。
信頼と裏切り。
無邪気で残酷だった、あの少年時代の思い出は果たして何だったのだろうか?
「現代の怪談・民話」をコンセプトに紡がれる物語の結末には何が待っているのか?

「鉄道のまち」新潟県・新津を舞台にした、昭和と平成の2つの時代をつなぐ「祈り」と「救い」のファンタジー中編小説。
ヤマダマコトの初期作品である本作。

昭和50年代の新潟でのお話で、東京から新潟に引越してきた小学4年生の主人公がある夏に団地で出会った不思議な少女と出会ったお話。


超簡単に言うと学校の怪談的なストーリー。
作品の前半から中盤にかけては淡々と物語が進んでいくんだけど、後半にえっ!?と思わせる展開が待ち受けている。
ってあんまり書くとネタバレになるのでこの辺で止めときましょうか( *´艸`)


いやぁ〜、今回もヤマダマコト氏らしい展開があって面白かった〜

新潟文楽工房の作品らしく今回も舞台は新潟市・新津地区と個人的に行ったことがないので、どんな場所なのかな?なんてGoogle Mapで調べながら読んだりしてとても楽しく読めました。


2時間もあれば読みあえてしまうので、読書が苦手な方も楽に読めるのでは。


最近、ビジネス系の本ばかり読んでたので久しぶりに小説読んでみると楽しいですね。

いやぁ〜やっぱり読書って楽しいわ( *´艸`)



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