後日、Kindleで探してたらなんとUnlimited対象になってるじゃないですか!
早速、読んでみましたよ。
今回、紹介するのは平野啓一郎 著の「ある男」。
愛したはずの夫は、まったくの別人であった。
「マチネの終わりに」から2年。平野啓一郎の新たなる代表作!
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。
長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。
悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。
里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。
「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。
人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
亡くなった旦那が実は戸籍上の人物とは別人だった。
この人物は一体誰!?
主人公の弁護士 城戸が亡くなった旦那の妻である里枝に依頼され真相を究明するストーリー。
まぁあまり書くとネタバレになっちゃうのでこれ以上は書きませんが、さすが本屋大賞をノミネートされるだけあって読み応えある内容ですね。
初めは「どういうストーリーなんだろう?」と訳分からず読んでたんだけど、中盤から話の展開に引き込まれて一気に読んじゃいました。
夏休みやお盆休みに何か本読みたいなぁなんて考えている学生諸君。
この本はオススメよ( *´艸`)
いやぁ〜、この本面白かったからこの著者の他の作品も読みたくなったなぁ
Kindle Unlimited対象になってたら読んでみよっと。
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